３０年ほど前に購入し、当初、ビールグラスとして１、２度使用しましたが、ワイングラスと判明してからは、ダイニングルームのガラス棚に飾ってあり、メーカー名も忘れていました。r出品に際し、写真２のマークを手掛かりにネットで調べた処、リーデルの１９９０年以前に作られたワイングラスと判明しました。rリーデルの名は知ってはいましたが、日本での店舗の多さ、グラスの豊富さから、アメリカの企業カナ？と思い込んでいました。r更なるネット検索により、リーデル一族はボヘミア地方（今のチェコ）出身、３００年程前、１７世紀の終わりからボヘミアン・ガラス商人であり、紆余曲折、第２次世界大戦後、８代目当主・ワルター・リーデルと息子・クラウス（後の９代目）が、手吹きガラス工房（ボウルが薄めでスリムの長いワイングラスを生産）をオーストリア・チロル地方の北・クーフシュタインに開いたことを知りました。これと同じ物語を辿るガラス工房は、クリスタルガラス・スワロフスキーで、ボヘミア地方から始まり、今、チロル地方のワッテンに本社を構えています（大好き！）。rまた、１０代目・ゲオルグが、１９８６年に高い技術の下、ドイツで機械生産による精巧なワイングラスを生産し始めたとのこと。r１９９０年以前のマークは１種類のため、９代目のリーデル・クラウスの手吹き、ハンドメイドか、あるいは１０代目・ゲオルグの機械生産、マシンメイドかも不明、かつ、販売中止のためか？名前、シリーズ名等も分かりません。rr出品したグラスは、r大きさが、口径・約６０mm（最大径・約７２mm）×高さ・約２２５mm、容量４００ccr重さが、１５８g×１、１５９g×１、１６０g×３、１６１g×１の６脚です。rリーデルで現在、販売しているワイグラスのうち、ハンドメイドのソムリエ・キアンティ・クラッシコ / リースリング・グラン・クリュ 4400/15；口径・約５９mm（最大径・約７５mm）×高さ２２６mm、容量３８０ccと、形、大きさ等で類似しています。r但し、容量２０ccの差（出品したグラスの方が多い）は、脚部（ステム・因みに５.３、４mm）が短くカップ部が長いように見え、容量が多いのではと思われます。rrリーデル製のマシンメイド・ワイングラスの販売価格を参考に、価格設定しました、よろしくお願いいたします。